100本のバラ

私は四谷にある、中華学校に小学校一年生から四年生まで通学していました。
小さな私は、中華学校でとても特別な経験がで、子供なりに二つの文化をそこで覚えたのです。
日本に住み、日本人の友達が近所にでき、中華学校で中国人の友達ができ、小さな中国人社会をそこで体験しました。二つの文化は根深く私の中に存在しています。

先日、旧友から母校中華学校での講演を頼まれ、行ってきました。
そしたら、その生徒達の顔ぶれの国際的なこと!中国人や日本人は元より、アメリカ、パキスタン、韓国、インドの子供達が目に付きました。今や入学倍率は10人に一人!生徒の学力は日本一!もう、中国の時代が来ていることを意識してる親が沢山いるんですね。中華学校の存在の重要さを感じました。

小学生4年生から高校3年生までの子供達が講堂に集まり、目をキラキラさせながら、話を聞いてくれました。この若さですでに2つ以上の文化を知り、私の時代よりも、より沢山の異国の友達ができ、そしていつしか異国人と付き合うことが普通にできる国際人が出来上がるんですね。
私がこの日、子供達に話したことは、自分の国の事、文化を知ることが本当の国際人になる為のパスポートであること。人に質問されたとき、ちゃんとアイデンティティーを持って返事ができてこそ、国際社会で存在できることであると。最後に、「私自信、これを一番大切と信じて実行してきたました。」と結びました。西洋社会にあこがれを持ってまねをしても、彼らにかなわないです。でも、自分の母国の事なら負けませんものね。

良い子達でした。
帰りにお母様達から100本のバラを頂きました。この一本一本のバラが子供達の顔に見えました。


それぞれの花を精一杯咲かして欲しいですね。

Judy