August 27th 2000

私は今版画の制作中です。今年は台湾に家庭画報で行った時に訪れた茶芸館を取り上げて見ました。この茶芸館は台北の中央大学の側にあり、学生が放課後にグループあるいは先生達と軽くご飯を食べたり、お茶を飲むところです。
私がとても不思議に思ったのはそのお座敷でした。たたみがあり蘇州窓があり。卓袱台がありしちりんがあり。日本と中国の折中座敷でした。そしてわたしが気に入ったのは各部屋へつながる中国独特の渡り廊下でした。千曲廊下なのです。間から見え隠れしている柳、廊下の下は池で、太った鯉が悠々と泳いでいました。
太った鯉この風景を見ると台湾が歩いてきた歴史を見たような気がします。そして、その影響を受けた国々のよいところがしっかり根付いてるのも台湾らしかった。ひょっとしたら私もこんな精神の持ち主かも知れないです。バイカルチャー人間としてはこの風景に目を留めずにはいられなかったです。
版画の完成目標日は10月12日。ちょっと大変ですが、ガッツでいきますううううううううううう。どうぞお楽しみに。