Sep 15th 2009


ケアーハウスの設備を試すご老人達と

少年少女合唱団と

ケアーハウスのボランティアの皆さんと。私の版画は高額で落札していただき、寄付が出来たこと嬉しかったです。
9月6日、日展の制作の間を縫って、頑張って故郷台南県の被災地に2泊3日で行ってきました。8月8日に台風に襲われ、台湾南部は水深、地滑りで大変な被害を受けました。故郷が大変と心で叫びながら必死に下絵を描き上げ、色分解、板に転写に出し、この3日の時間を作りました。

9月6日当日は、台北国際空港から直に新幹線駅行き、台南に入りました。
新幹線の乗り時間は1時間15分。
私の行った被災地は台南県南化にある被災者アフターケアーセンター(村里関懐中心)でした。ここは元々「台湾自来水公司」の建物で、そこを提供してくれたんです。
これからは被害時のトラウマをケアーするのもとても大事な一つ。
私とセンターの落成式に臨んだこのご老人は、雨が降ると、また地滑りが起きるのではと、今でも怖さのあまり震えて涙するんです。こわいかったでしょうに・・。

私はここに集まった故郷の皆のために心を込めて歌いました。涙が止まりませんでした。肩を抱き合い、とにかく明日を信じて明日に向かって頑張りましょうと、全身の力を絞って自分も最善を努めてきました。私の出来る限りの応援歌でした。いま思い出しても涙が止まりません。

これからの道のりは長いです。寒い冬、孤独の時間、新型インフルエンザと苦難がいっぱいです。でも台湾のみんなには忘れないでほしいの。私はいつもみんなのことを思っていることを。

帰りの国際飛行場でのことです。
高砂族の歌声が聞こえて来たので、行ってみると、民族衣装委包まれた彼らが民族舞踊を踊っていました。高砂族が住む阿里山はおいしい高級茶の産地。それが地滑りで村ごとが土石に飲み込まれお茶の産地どころでは無くなってしまったのです。そこで、桃園国際飛行場が彼らに仕事を与え、村を失った山の人をサポートしていたのです。。彼らを飛行場に向かえ社員宿舎に無料で泊め、社員食堂で無料で飲食を提供し、すべてを村に遅れるように提案したのです。 彼らにも良し、旅行者にも良し、観光業者にも良しと、なんて名案なんでしょう。思わず残りの台湾元を募金に入れてしまいました!

皆さん、一日も早く復興し、そして、心が癒えますようにお祈りしてます。
私はまた、11月にEvergreenグループ張榮發基金会の主催するチャリティーコンサートに出演するため台湾に行きます。開催都市は台北、台中、高雄の三カ所。
頑張ってきます!


会場を回って歌いました。そして、泣きました。

高砂族の皆さんと