Jul 2nd 2011
ベランダ物語


この春から私のベランダに鳩が来ているなと思っていたら、卵を産んでいたらしいんです。その内、ククックとピーピーの合唱が始まったので、はっはあ~、雛が孵ったんだわと思いました。姿は見えずとも声は聞こえるわけで、朝から親子の合唱が始まっていました・・。母親の方をみると随分毛が抜けて、細くて、大丈夫かしらと思うぐらいみすぼらしい鳩です。それでも、せっせとエサを運び、雛は日に日に声が大きくなり、育っていることが分かります。
台風が低気圧に変わり大雨暴風があった日、ふと窓の外を見ると、なんと雛が2匹!水浸しの巣から避難してたのでしょうか、植木の間に身を寄せていました。 雛たちと私、お互いに目が合ったとたんストップモーション! 水が引いたら、また下の巣に戻ったようです。ある朝、カラスが雛を襲ったのでしょうか。バタバタと大きな音がしていました。大丈夫かなと思っていたら翌朝、また、ピーピーとククックの合唱が聞こえてきたので、一匹は残ったのだとなんだか安心したような気持ちでした。

あれからどうなったのでしょう。私はもうアトリエに入っているのでその後が分かりませんが、無事に旅立ったのでしょうか。鳩は害鳥といいますが、親鳩のかいがいしい育児と必死に生きる雛を見てると、命の大切さを考え直します。